サイトマップ RSS

【高校サッカー】「昨年の経験生きた」星稜、悲願の初優勝 森山、延長で2発 (2/3ページ)

2015.1.13 09:25

全国高校サッカー選手権決勝で、延長前半に決勝ゴールを決める星稜の森山泰希(右)=2015年1月12日、埼玉県さいたま市の埼玉スタジアム(共同)

全国高校サッカー選手権決勝で、延長前半に決勝ゴールを決める星稜の森山泰希(右)=2015年1月12日、埼玉県さいたま市の埼玉スタジアム(共同)【拡大】

  • 初優勝を果たし、表彰式で喜ぶ星稜イレブン=2015年1月12日、埼玉県さいたま市の埼玉スタジアム(共同)

 前半は前川がPKで先制して1-0で折り返したが、後半8分と10分の連続失点で一度はひっくり返された。それでも鈴木は「これからだと話した。諦める雰囲気はなかった」と語る。逆転の9分後に原田が決めて落ち着きを取り戻し、延長で森山が2得点。ゴールを決めた3人はいずれも主力として昨年の決勝に2年生で出場していた。

 今大会の開幕直前に交通事故で負傷した河崎監督はベンチに入れなかった。それでも決戦を前にしたロッカールームに、メッセージが届いた。「君たちは悔しさを知っている学年。だから必ず日本一を取れる」。熱い言葉に選手たちが奮起。同点弾の原田は「監督に恩返しができた」と満面の笑みを浮かべた。

 点取り屋の真価発揮

 森山も「日本一を取るのが夢だった」と、感激の面持ち。丸刈りの11番にとって今大会初得点がチームを頂点に導く決勝ゴールに。延長前半の1点目はこぼれ球を拾って蹴り込み、試合終了間際の2点目は豪快なミドルシュートで決め、大一番で点取り屋の真価を発揮した。

黒子役「勝つことが最優先。パスかシュートか確率が高い方を選択する」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ