アイルランド伝統の手織りのドネガルツイードを織ったチェスターフィールドコート(12万円)。クラシックな装いには革製の手袋が似合う=2015年1月5日、東京都中央区銀座の松屋銀座店(野村成次撮影)【拡大】
実は下の最後のボタンは外すのがルール。「『アンボタン・ルール』といい、スーツもベストもそう着るように作られています。無理にはめると、しわが寄ってしまうので要注意。スマートに着こなしましょう」と宮崎さん。カシミヤ素材にこだわる人もいるかもしれないが、「毎日着るならウールが一番。軽くて十分温かいですよ」。
グレーのピーコート
中高生から年配層まで幅広いファンを持つピーコートもN・U・Mブランドは一筋縄ではいかない。細身で2枚の厚手の生地を合わせたダブルフェイス。オススメはグレー。「紺や黒といった定番カラーは、コントラストがはっきりしすぎてかえって使いにくい。グレーの方がデニムやチノパンなど、いろいろな素材を合わせやすいです」
襟の裏はグリーンも織り込んだチェック柄で、襟を立てて「チラ見」させるのが粋。ストールを巻いてアクセントにしよう。数年前まで凝った巻き方がはやったが、「最近はシンプルに巻くのがトレンドです」。