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津波犠牲 教習所に19億円賠償命令 仙台地裁「避難義務あった」 (4/4ページ)

2015.1.14 09:05

常磐山元自動車学校に損害賠償を命じた津波訴訟の判決後、遺影を抱いて記者会見する教習生の遺族ら=2015年1月13日午後、宮城県仙台市青葉区の仙台弁護士会館(共同)

常磐山元自動車学校に損害賠償を命じた津波訴訟の判決後、遺影を抱いて記者会見する教習生の遺族ら=2015年1月13日午後、宮城県仙台市青葉区の仙台弁護士会館(共同)【拡大】

  • 【東日本大震災】判決骨子=2015年1月13日、仙台地裁
  • 宮城県亘理郡山元町の常磐山元自動車学校

 「いい判決をもらった」。三夫さんはこう述べたが、学校経営者の責任を認めなかった点については不満を口にした。「社長の陳述を聴くと、自分には全然責任はないという感じだった。何もせず『知らなかった』で済まされるのだと思うと腹だたしい」

 震災から3年10カ月がたった今も真希さんの遺骨は見つかっていない。「企業は従業員の命を一番に考えてほしい。災害時は『仕事なんてどうでもいいから帰れ』と判断してほしい」と訴えた。

 三夫さんの後で、教習生の遺族ら三十数人も会見した。教習所に通っていた長男の寺島佳祐さん=当時(19)=を亡くした遺族代表の浩文さん(52)は、「日本中の企業・施設のトップの方には、危機管理意識の向上をはかってほしい」と指摘。

 その上で「われわれの子供たちのように犠牲が出ないよう、将来にわたってこの犠牲が記憶にとどめられ、今後の防災対策に生かされるようにしてもらいたい」と語気を強めた。(SANKEI EXPRESS

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