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作品が終わったところから「アゲイン」が始まる 映画「アゲイン 28年目の甲子園」 中井貴一さんインタビュー (4/5ページ)

2015.1.16 12:30

「僕は本当は医者になりたかった」と明かす中井貴一(きいち)さん=2015年1月7日、東京都中央区(今井正人撮影)

「僕は本当は医者になりたかった」と明かす中井貴一(きいち)さん=2015年1月7日、東京都中央区(今井正人撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「アゲイン_28年目の甲子園」(大森寿美男監督)。1月17日公開(マンハッタンピープル提供)

 家庭ばかりではなく、会社でも坂町は人生の岐路に立たされている。中井の言葉を借りれば「40歳も中盤を迎えると、会社の中でどんな方向へ進んでいくのか、自分は出世ラインに乗っかっているのか、それとも乗っていないのか…。自分は会社の組織でどう生き残りを図り、何をすべきで、どう老い支度をしていくのか-を少しずつ考え始める時期」だ。中井は「アゲイン」というタイトルをこんなふうに解釈した。「元球児が念願の甲子園でやっと野球ができた、という後ろ向きの内容ではなく、この映画が終わったところから坂町たちの挑戦『アゲイン』が始まるんです」。坂町に託した中井の信念だ。1月17日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:今井正人/SANKEI EXPRESS

俳優 中井貴一略歴

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