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【阪神大震災20年】1万本の灯籠 失われた命へ祈り (4/4ページ)

2015.1.18 07:00

神戸市中央区の東遊園地で行われた「阪神淡路大震災1・17のつどい」。会場を埋め尽くした人々が地震発生時刻の午前5時46分に黙祷(もくとう)を捧げた=2015年、兵庫県(土井繁孝撮影)

神戸市中央区の東遊園地で行われた「阪神淡路大震災1・17のつどい」。会場を埋め尽くした人々が地震発生時刻の午前5時46分に黙祷(もくとう)を捧げた=2015年、兵庫県(土井繁孝撮影)【拡大】

  • 追悼の集いで遺族代表の追悼のことばをのべる銘田奈津紀さん=2015年1月17日、兵庫県神戸市中央区(山田哲司撮影)

 2010年に国家試験に合格し、昨年8月にはスタイリストとしてデビュー。「一人前になるまで待っていて」。9月、育ててくれた祖母の清恵さん(84)を店に招待した。精いっぱいのおしゃれをして来てくれたことを忘れない。「べっぴんさんにしてくれてありがとう」。スタッフにも大きな声でお礼を言う祖母。「ようやく恩返しができたかな」

 「東北の被災地で子供たちの髪を触ったり、話を聞いたりしてあげて笑顔が増えていくといいな」。次の夢もできた。

 まだ2歳にならない姉の娘は、自分の母親とそっくりな、さつきさんの遺影を見て「かあか」と呼ぶ。みんなも笑う。やっと家族とさつきさんのことを話せるようになった。

 「話をしないからといって震災のことを忘れたことはない。生きることは難しく、つらいときもある。それでも母の分も強く生きていく」(SANKEI EXPRESS

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