「国境なき記者団」(本部・パリ)は先月、昨年1年間で、イスラム国の支配地域があるシリアとイラクで計47人のジャーナリストが誘拐されたことを明らかにした。これは世界で誘拐された記者の4割に当たる数だという。
後藤さん妻に強要
過激派に詳しいトルコ人記者は「イスラム過激派の人たちは、外国の記者はすべてイスラム国の破壊をもくろむスパイだという基本的な認識をもっている。そのスパイを逆に利用して敵(外国)に打撃を与えるのは正当なことだと考えている」と指摘した。
一方、後藤さんの妻は29日、「これが最後の機会になると恐れている」などと、日本とヨルダン両政府に協力を求める声明を発表。イスラム国とみられる組織から、期限までの死刑囚移送の要求を公表しなければ、「健二が次だ」と強要されていたことを明かした。(SANKEI EXPRESS)