どらやきスイーツ(手前、モンブラン)とアイス(右)、ゼリー(トマトとブラッドオレンジ、グレープフルーツのムースの組み合わせ)が一緒に楽しめる「デザートセット」(1200円)。どらやきスイーツはレアチーズなど4種類から選べる=2015年1月14日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】
畳敷き、テーブル
とりわけ、京都ホテルオークラの創業年(1888年)を店名に取り入れたこのお店は、祇園祭の山鉾を間近で見られる新町通沿いにあり、市内の交通の要所である京都市営地下鉄の烏丸御池駅からも徒歩数分という絶好の立地。
そのうえ、周辺は昔ながらの落ち着いた佇(たたず)まいを見せており、ステンドグラスが印象的な外観から、畳敷きに洋風のシックなダイニングセットという端正な和洋折衷が印象的な店内に至るまで、町家の良さを最大限に生かしたぜいたくな空間を創出。
さらに店内では、スタッフが京都ホテルオークラと同じ上品で丁寧な接客で迎えてくれる。それでも藤井徹夫店長(35)は「待ちの姿勢ではなく、お客様をこちらからお迎えに行くという姿勢で臨んでいます」と、名門のブランドに寄りかかるだけの姿勢を否定。「提供する商品や接客などのサービスで周辺の人気店と差別化を図りたい」と訴える。