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日本の風土・住まい、使う人に合わせて カリモク60 (1/4ページ)

2014.12.4 12:20

1962年から販売しているロングセラー商品「Kチェア」。世代を問わず、高い人気を集めているという=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

1962年から販売しているロングセラー商品「Kチェア」。世代を問わず、高い人気を集めているという=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • より若い層の顧客にアピールするブランド「カリモク60+(プラス)」のダイニングセット=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 約100アイテムが並ぶ店内。レトロでシックな雰囲気が漂う=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 毛足の長さとゴージャス感が売りの「アクセントラグ」。職人さんが一本一本、手作りで毛を埋め込んでいる=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「長く使える飽きの来ないデザインが、若い人にも新鮮に映るのかも知れません」と語る青野英樹店長=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 店内では、団塊世代には懐かしいビスケットなども売られている=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • ロビーチェアなども多彩だ=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 店内に展示されている1970年代の「Kチェア」。シンプルだが時代に流されない優れたデザインが素晴らしい=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 町屋が点在する古風な街並みに一際映える店舗外観=2014年11月21日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

 【大人の時間】

 愛知県に本社があるカリモク家具が2002年から展開する「カリモク60(ロクマル)」は、1960年代からカリモク家具が提供する日本人のライフスタイルに合わせた普遍的デザインに新たな視点を加えた家具の新ブランドだが、それをより多くの人に知ってもらうための直営店が5月、京都市に登場した。全国では4店目となる直営店だが、町家に代表される和風でコンパクトな住居が多いうえ、歴史があって普遍的なものを好む京都の文化にもぴったり合っていることから注目を集めている。

 カリモク家具は1940年、初代社長の加藤正平氏が江戸時代から続く家業だった木材屋を継ぎ、愛知県の刈谷市に木工所を創業したのが始まりだ。

 59年には米国向けの輸出家具の木製アーム部分の生産・輸出を開始するなどし、家具製造の技術を獲得。その後、白黒テレビの木部やピアノの鍵盤などの製造を経て62年「Kチェア」を皮切りに自社製品の家具の生産を開始した。

豊かさ象徴するデザイン

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