実際には、あまり風のない海上に立つのはそれなりに技術も力も必要なのかもしれないが、砂浜から見ているといかにも優雅に見える。いいなあ。
強風の日にはオートバイが行き交うかのように猛スピードで海上を滑る。それぞれに高度な技術が必要なのかもしれないが、どちらが大変なのか。自転車だったら走っている方が倒れにくい。じっとしている方がよっぽど大変だ。
ウインドサーフィンも同じなのか。機会があったら砂浜で練達の皆さんをつかまえて聞いてみたい…などとつまらないことを考えているうちに日が傾いてきた。年末と比べるとずいぶん明るくなったが、寒さは続く。インフルエンザもまだまだはやっているので気を付けよう。(編集委員 宮田一雄/SANKEI EXPRESS)