サイトマップ RSS

【イスラム国事件】「国民守る」 首相、9条改正に意欲 (4/4ページ)

2015.2.4 06:50

  • 人質をめぐる「イスラム国」との関係=2015年1月26日現在。※後藤健二さんの顔写真は、インターネットに公開された画像から
  • イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の支配地=2015年2月2日現在

 「交渉役に名乗り出た意図が不可解だし、イスラム国への人道支援は非現実的だ」。捜査関係者は首をかしげる。そして中田氏とイスラム国幹部との関係を認めた上で、こう指摘する。

 「イスラム国とつながる人物が日本にいたという意味でも大きなインパクトがあった」

 対岸の火事ではない

 日本は地理的・人種的な側面から国際テロが浸透しにくいとされてきた。ただ2001年の米中枢同時テロを実行した国際テロ組織「アルカーイダ」関係者らが02~03年、国内に潜伏していたことが判明。警視庁公安部が摘発したが、入管難民法などでの立件にとどまる“限界”も露呈した。

 米当局に拘束されたアルカーイダの元幹部は、02年のサッカーワールドカップ(W杯)日韓大会で日本を狙ったテロ計画を明かし、「日本に十分なネットワークがなく、支援が困難だったため断念した」と説明している。警察幹部は警鐘を鳴らす。

 「国際テロリズムはより拡大し、深化している。対岸の火事ではない」(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ