リタズダイアリー「Muveil」の、いちご柄をあしらったノスタルジックなセットアップ風ワンピース(4万7000円)、いちごモチーフの大ぶりのネックレス(4万6000円)を合わせてキッチュに。スエード素材のハイヒール(3万2000円、EXTRAORDINARY_JANE)でレトロ感をプラス=2015年2月2日、東京都中央区銀座(川口良介撮影)【拡大】
小物でもブロッキング・カラーはトレンドだ。A.D.M.J.のストラップ付きボストンは白のライン使いが印象的。バッグも巾着型や、肩に掛ける袋をイメージした「ホーボー型」など、70年代を思わせるレトロで使いやすいデザインが復活している。
アクセサリーではフリンジを利かせたストール、花やチョウ、ターコイズの大ぶりモチーフを組み合わせたネックレスが70年代のテイストを出しつつ、今のトレンドを感じさせるぬくもりがある。ローマ発のグログランリボンを使ったカチューシャスタイルのヘアアクセサリーも試してみたい。懐かしくも新しいトレンドは、母子二代でも楽しめそうだ。(文:藤沢志穂子/撮影:川口良介/SANKEI EXPRESS)
■せきもと・みやこ 1986年、米国トーメン入社。マーケティング業務などに携わる。89年、レナウン入社。レディースウエアの企画・立案などを経て98年から現職。百貨店、松屋銀座へのファッションディレクション、海外コレクション視察・分析、新規デザイナーの発掘などを手がける。
※価格はすべて税別です。