サイトマップ RSS

【まぜこぜエクスプレス】Vol.43 「生きてるって幸せ」 骨髄バンクの立役者 大谷貴子さん (4/4ページ)

2015.2.12 16:00

チャキチャキの関西弁トークが炸裂する大谷貴子さんと一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる。臍帯血バンク(産婦から提供される臍帯血を白血病などの治療に斡旋する活動)の啓発も行っている=2015年1月15日(小野寺宏友さん撮影、提供写真)

チャキチャキの関西弁トークが炸裂する大谷貴子さんと一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる。臍帯血バンク(産婦から提供される臍帯血を白血病などの治療に斡旋する活動)の啓発も行っている=2015年1月15日(小野寺宏友さん撮影、提供写真)【拡大】

 患者さんのSOSには、とにかく駆けつける。できる限りのことをガツガツやる。在日韓国人の患者さんのため、韓国と日本の骨髄バンクの橋渡しをする目的で一緒に韓国に渡り、国営テレビのニュースで呼びかけたこともあった。彼女のあまりの熱意と意欲に「生き急いでいるみたい。ペースを落としてもいいのでは」と思ったが、「私は奇跡的に生き延びたけど、患者はみんな生きたいねん。私だって再発するかもしれんへんし、二次がんになるかもしれん。後悔したないねん」と、チャキチャキの関西弁で歯を食いしばるように言った。途中、子宮頸がんと大腸がんになったが、「取ればいい。ラッキーやったわ」と笑った。

 そんな彼女も、移植から27年。産声を上げた日と、移植した日。1年に2回誕生日を祝う。「生きてるって幸せ」の合言葉で乾杯をして。

 日本に骨髄バンクをつくるよう、闘病中の妹の背中を押したお姉さんの言葉、「貴子には間に合わへんかもしれんけど、他の患者さんのためになるんやったら、あんたが生きてた価値もあるやん」。これからも、他の患者さんのために東奔西走だ。大谷貴子は、しなびるまで命をとことん使い切る。(一般社団法人「Get in touch」代表 東ちづる/SANKEI EXPRESS

getintouch.or.jp

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ