川も湖もないユカタン半島北部低地では、マヤ文明時代から主要な水源として、多くの都市がこのセノーテを中心に栄えた。
≪「天然の井戸」独り占め 至福の時≫
ユカタン半島には、4000とも5000とも言われる数のセノーテが存在しているが、その中でも半島中東部のプラヤデルカルメンからトゥルムの間に存在するセノーテは、上層部に淡水、下層部に海水がたまり、透明度の高いセノーテが点在している。
このセノーテが、今では、死ぬまでに一度は訪れたい絶景の一つとして、一般観光客やダイバーに注目を集めている。
日本で有名なのは、グラン・セノーテ。ダイバーだけでなく、一般観光客もスノーケルでこの光のカーテンを楽しむことができる。
気にいっているのは、ククルカンやタージマハなどのダイバー中心のセノーテだ。人気のセノーテは、週末などのピークシーズンには観光客やダイバーでごった返し、それだけで神秘性を失ってしまう。