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【Message from the Ocean】(7)メキシコ セノーテ 暗闇を抜けると「光のカーテン」 (3/3ページ)

2015.2.16 12:30

石灰地層が作る天然の井戸水。この世のものとは思えない幻想的な光景が広がる「セノーテ・チキンハ」=2012年7月31日、メキシコ・ユカタン半島(越智隆治さん撮影)

石灰地層が作る天然の井戸水。この世のものとは思えない幻想的な光景が広がる「セノーテ・チキンハ」=2012年7月31日、メキシコ・ユカタン半島(越智隆治さん撮影)【拡大】

  • 上層部が淡水のセノーテ内には、美しく繁殖する水草なども見られる。これは「グラン・セノーテ」=2012年7月27日、メキシコ・ユカタン半島(越智隆治さん撮影)
  • 「死ぬまでに一度は訪れたい絶景ポイント」の一つとして、ダイバーだけでなく、一般観光客からも注目を集める。これは「カーウォッシュ」と呼ばれるセノーテ=2015年1月14日、メキシコ・ユカタン半島(越智隆治さん撮影)
  • セノーテ内部に見られる針山のような鐘乳石群=メキシコ・ユカタン半島(越智隆治さん撮影)
  • セノーテ内には、「この先侵入禁止」と注意を促す看板も見られる=メキシコ・ユカタン半島(越智隆治さん撮影)
  • フリーの海洋フォトジャーナリスト、越智隆治(おち・たかじ)さん(本人提供)
  • メキシコ・ユカタン半島

 だから、自分は極力観光客やダイバーの少ない時期や時間帯を狙って潜りに行くようにしている。誰にもいないセノーテに一番乗りし、透き通るような水をたたえ、光のカーテンに包まれる。これほど至福な時はないというほど癒やされる。(写真・文:海洋フォトジャーナリスト 越智隆治(おち・たかじ)/SANKEI EXPRESS

 ■おち・たかじ 1965年、神奈川県生まれ、千葉県浦安市在住。慶応義塾大文学部卒。産経新聞社写真報道局を経てフリーの海洋フォトジャーナリストに。スキューバダイビングと海の総合サイト「ocean+α(オーシャナ oceana.ne.jp)代表。大物海洋生物をテーマに世界中の海を舞台に撮影し、これまでのダイビング数は7000本。「海からの手紙」(青菁社)、「WHALES! クジラ!大写真集」(二見書房)など著書多数。個人のウェブサイトは、INTO THE BLUE(takaji-ochi.com)。バハマでタイセイヨウマダライルカと泳ぐクルーズなど世界中の大物海洋生物と泳ぐツアーを企画している。

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