続いて開催されたジュニア男子でも沢田桂太郎(東北高校)がチームワークを生かして優勝。大会初日は日本勢の2連勝となった。
2日目に開催されたのは、“プロ予備軍”と呼ばれるU23(23歳未満)男子とエリート女子。近年U23では、世界選手権への出場枠を逃がしており、ここでポイントを獲得することが選手たちに課せられた使命だった。そして積極的な走りを見せ、終盤は小石祐馬(CCT p/b チャンピオンシステム)がイラン人選手と逃げ切る展開となり、小石がロングスプリントを仕掛けて優勝。エリート女子は集団ゴールスプリントの展開となり、日本人選手の入賞はならなかったが、日本代表チームは3勝目を挙げた。
そしてロードレースの最終日となった3日目は、注目のエリート男子。日本チームはツール・ド・フランスなど第一線のレースで活躍する新城幸也(ユーロップカー)をエースとし、海外での経験豊富な4選手がスタートラインに並んだ。