「『これから先どうなるの?』って展開していく可能性や未来のあるものにひかれるし、そこに音楽の楽しさも含まれると思っています。今のバンドシーンには自分の内面を全部吐露した歌詞が多いなかで、私たちは空間や時間が広がって、そこに謎めきやロマンを感じるものをやっていきたいですね」(蒼山)
ねごとは大学生活と両立させながら活動してきた。なかでも2012年から卒業後の13年春にかけてはリリース量もツアー数も増え、生き急ぐような姿がそのまま歌に反映されていた。周囲からのプレッシャーが相当あったのだと思う。
「そうですね。なので、一度バンドの中の風通しを良くしたかったし、ミニアルバム『“Z”OOM』で1曲ごとに試行錯誤したことで、音楽を作る喜びや鳴らす喜びを実感できたのが良かったと思います」(沙田(ますだ))