費用は最高960万円
斡旋業者はネット上に中国語のウェブサイトを開設し妊婦を募集。摘発された業者の一つは自社サイトで、1999年のビジネス立ち上げ以来、4000人の中国人妊婦を手助けしたと宣伝していた。料金は最低1万5000ドル(約180万円)からで、最高8万ドル(約960万円)を払った中国人妊婦もいるという。
ツアー参加者は、業者の指導で入国審査で疑われないよう、おなかの膨らみが目立たないゆったりした服を着て、ハワイやラスベガスといった人気の観光地から入国し、マタニティーホテルに向かう。滞在期間は24~30週間で、出産した後、米国籍のパスポートと社会保障番号を受け取る。
米国では両親の国籍に関係なく、国内で生まれた子供には米国籍が与えられ、子供が21歳になると両親にも永住権が付与される。米国で出産すれば、子供に米国で教育を受けさせたり、親が米国に移住したりできる道が開ける。