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【野口裕之の軍事情勢】外務省ができないミリ・ミリ(軍・軍)外交 (3/6ページ)

2015.3.16 06:00

2014年度国際士官候補生会議・開会式に臨む各国からの「将校の卵」。色とりどりの軍服に「軍柄」もにじむ=2015年3月2日、神奈川県横須賀市の防衛大学校(提供写真)

2014年度国際士官候補生会議・開会式に臨む各国からの「将校の卵」。色とりどりの軍服に「軍柄」もにじむ=2015年3月2日、神奈川県横須賀市の防衛大学校(提供写真)【拡大】

  • 防衛大学校(神奈川県横須賀市/在校生2000人)の制服も似合う東ティモールの留学生(提供写真)

 防大留学生は「財産」

 士官候補生が帰国し2週間ほどたった22日、防大では卒業式が挙行される。外国士官学校などが派遣した20人近い本科留学生も、恒例の「帽子投げ」を経験する。留学生の母国は、士官候補生会議出席国以外でいえばインドネシア/モンゴル/ベトナム/ルーマニア/カンボジア/東ティモール/ラオスなど13カ国。現在、本科=大学に9カ国110人(過去合計283人)、研究科=修士・博士課程に6カ国20人(過去合計138人)が在籍する。

 本科の場合、通称「0年生」と呼ばれるが、多くは初体験の日本語を1年間猛特訓。その後原則1~4学年まで、ほぼ日本人と同じく厳しい全寮生活・授業・訓練に臨む。制服も同じ。8キロの遠泳や、重さ10キロの装備を背負い、高低差50メートルの7キロコースを走る競技会にも挑戦する。むしろ、祖国の士官学校に行かず、防大で軍歴を重ねる留学生は多い。ベトナムの留学生は博士課程まで10年を小原台で過ごし、今は軍工科大学で准教授(陸軍少佐)になった。

「日馬富士は体が小さくてもよい相撲を取る。大きい白鵬は勝って当然」

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