サイトマップ RSS

潔く咲く 潔く散る椿 当たり前の日常にある美しさ (2/3ページ)

2015.3.19 11:20

(大出一博さん撮影)

(大出一博さん撮影)【拡大】

  • (大出一博さん撮影)
  • (大出一博さん撮影)
  • (大出一博さん撮影)
  • (大出一博さん撮影)

 椿の花は花びらが散るのではなく、花一輪がそのままぽとりと落ちる。咲く姿も散る一瞬も、そこはかとない潔さを感じる花なのだ。(エッセー:須磨ハートクリニック院長 須磨久善(ひさよし)/撮影:ファッションプロデューサー 大出一博(おおいで・かずひろ)/SANKEI EXPRESS

 ≪当たり前の日常にある美しさ≫

 ツバキの学名は「カメリア・ジャポニカ」(Camellia Japonica)という。学名にジャポニカとつくのは、日本が原産国だからだ。初めて欧州に紹介したのは、江戸時代の17世紀末、長崎・出島に滞在したドイツ人医師、エンゲルベルト・ケンペル。その記述を元に植物分類学の始祖とされるカール・フォン・リンネが18世紀半ばに学名をつけた。

 19世紀に入ると、ツバキは冬にも常緑で日陰でも花を咲かせることから園芸植物として欧州の人々に好まれ、豪華な花をつける新品種が次々と作られた。ブローチやコサージュなど装飾品の造形としても定番となった。オリエンタルビューティーへの憧れを象徴する存在だ。

古くから暮らしに溶け込んだ花

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ