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石垣島から 薬効ある植物の不思議 グアバ、ヘナ…自ら効能体験するのも思い出 (1/4ページ)

2015.3.31 17:25

干潮時の海はグラデーションが美しい=2014年8月5日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)

干潮時の海はグラデーションが美しい=2014年8月5日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)【拡大】

  • 海の干潮時には足元に根を張った植物の力強い姿が見られる=2012年8月20日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • 石垣島の中央に位置する伊原間地区、崖っぷちにある私の家のベランダからは林の向こうの海に朝焼けを望むことができる=2015年2月11日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • グアバの実の大きさは、公式野球ボールより一回り小さいくらい。果肉は中心に行くほどピンク色が強くなる=2015年3月14日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • サルスベリは、石垣島では3月後半から咲き始める=2014年8月13日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • 森の中を歩いて、フっと空を見上げると木々の勢いと空の青さが目に飛び込んで来る=2014年8月5日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • ヘナは成長すると6メートルくらいの高さになる=2015年3月14日、沖縄県石垣市(永山真治さん撮影)
  • 石垣島(沖縄県石垣市)

 4月を前にして、東京ではまだ肌寒い日もあるだろう。本土より台湾に近い沖縄県の石垣島では、早くも夏の足音が聞こえ始めた。日中の気温は26度あたりまで上昇し、車に乗るときはエアコンが必要なくらい、日差しは強くなる。植物も一斉に新しい芽を出し、花を咲かせ、夏の訪れを待ちわびているかのように自然界が急に騒がしくなる。

 あまり知られていないかもしれないが、実は石垣島は効能のあるハーブや薬草の宝庫でもある。地方へ行くと、その地域に伝わる民間療法が存在するが、石垣島にも数多くの民間療法が存在する。

 私は「何々に効く」「身体に良い」などのうたい文句を掲げるものには懐疑的だし、民間療法もあまり信じたくない。「そんなに効くなら薬品メーカーが開発して、とっくに薬になってるのでは?」と、何ごとも“斜め45度”に考える性格だ。

 そんな私が、自ら見聞きして「これなら紹介しても大丈夫」と思うものをピックアップしてみた。石垣島へ来た折には探してみるのも面白いだろう。

グアバの和名「バンジロウ」 沖縄の方言「バンジル」

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