≪感じたこと 真摯に伝える≫
今回の施設見学と意見交換会で最も衝撃を受けたのが、六ケ所村の人たちと事業者である日本原燃の間に、長い時間をかけて信頼関係が築き上げられたことだ。こうした地元と事業者の良好な関係は、国民の間であまり知られておらず、現地を訪れて初めて知ることができた。しかし、この経験をどう生かしていけばよいのか、どう行動をしていけばよいのか、答えは見つかっていない。意見交換会の際に、「東京に帰って自分の周りに伝えたい」と話したが、立地地域の学生からどのように行動するのかと質問され、返答に困った。今は、自分が感じたことを真摯(しんし)に伝えるしかないと思っている。実際、東京に帰った後、何を見て感じてきたかを話したところ、相手から「六ケ所村について誤解をしていた」と言われた。自分一人の力では限度もあるが、少しでも多くの人にも真摯に伝えることができればと考えている。(消費地域大学生 須賀健斗)