初公判は2、3カ月以内に開かれ、早ければ今夏にも判決が出る可能性がある。
公判では薄煕来・元重慶市党委員会書記=収賄罪などで無期懲役確定=ら摘発された他の幹部との関係解明も焦点。周被告は2012年の党大会前、最高指導部入りを狙った薄元書記と結託、習氏の党総書記就任が内定していた人事を覆そうとした疑惑が取り沙汰されている。
今回の起訴では、故意による国家機密漏洩の罪が適用された。これまで失脚した党・政府高官に適用された前例がほとんどない罪名で、周被告が失脚に至った激しい権力闘争の中で、保身と反撃のために機密を漏らしたとの見方が浮上している。
北京の司法関係者によれば、「故意性」がわざわざ明示されたことは、外国要人らとの会談で口を滑らせたのではなく、意図的に誰かに国家機密を教えたことを意味するという。