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【ボクシング】世紀の対決 TV観戦に1万円 来月2日ゴング 総収益480億円超見込む (2/4ページ)

2015.4.4 00:01

3月11日、難航していた対戦交渉がまとまり、記者会見の場でポーズを取るフロイド・メイウェザー(左)とマニー・パッキャオの両雄=2015年、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP)

3月11日、難航していた対戦交渉がまとまり、記者会見の場でポーズを取るフロイド・メイウェザー(左)とマニー・パッキャオの両雄=2015年、米カリフォルニア州ロサンゼルス(AP)【拡大】

 メイウェザー(47戦全勝)は、1996年のアトランタ五輪で銅メダル(フェザー級)獲得後にプロ転向。無敗のまま、主要4団体でスーパーフェザー級(リミット58.9キロ)からスーパーウエルター級(69.8キロ)までの5階級を制覇したエリートボクサーだ。

 一方、フィリピンの貧しい農家に生まれたパッキャオ(57勝5敗2分)は16歳でプロデビューし、フライ級(50.8キロ)からスーパーウエルター級まで6階級を制覇した無類のファイター。常に「フィリピン国民のために戦っている」と公言する現職の国会議員でもあり、将来の大統領候補と目されている。

 2人の対戦交渉は6年前から続けられていたが、条件がなかなか折り合わず、ようやく今回、実現の運びとなった。AP通信によると、ファイトマネーはメイウェザーが1億8000万ドル(約215億円)、パッキャオが1億ドル(約120億円)で、PPVの回数が300万件、売上高3億ドル以上になった場合はさらにファイトマネーが増える契約になっている。

タイガー・ウッズが記録した約1億2500万ドル

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