ステッカーはアニヤ・ハインドマーチのショーのスタイリスト、シャルロット・ストックデールさんと企画。「子供のころを思い出して作ろうね、と話し合ったのよ」とアニヤさん。イタリア製の高級レザーを立体感を生かして独自に加工している。今後も順次、新作が出る予定という。ステッカーを敷きつめたような、アイコンとなるシリーズ「オールオーバー・スティカーズ」も発表された。
自身の名前をブランドに冠したアニヤさんはイタリアでバッグ作りを学び、1993年にロンドンにショップを開店。素材に徹底的にこだわるという「クラフトマンシップ」に遊び心を加えたセンスが、ダイアナ英元皇太子妃らセレブリティーの心をつかんだ。
2001年にチャリティーとして始めた「Be a Bag」は「パーソナリゼーション」の象徴。歌手のエルトン・ジョンやモデルのケイト・モスが、自身の写真をプリントしたバッグを作り世界的な評判を呼ぶ。03年には革製品に手書きの文章や絵が刻印できる「ビスポーク」ラインを発表。幼い子供が描いた絵や、恋人に送るメッセージなどを記した小物入れやバッグは、記念日のプレゼントとして定着している。