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【逍遥の児】ゴッホのように燃えて仕事をした精神科医 (2/2ページ)

2015.4.7 11:40

 さて、企画展の会場。孫で精神科医の隆史さん(61)と会った。かっぷくのいい方だ。

 ――どんなおじいさんでしたか

 「とにかく、活動的な人でした。朝早く家を出て、夜遅く帰ってくる。たまに風呂にいれてもらったが、遊んでもらった記憶はありません」

 収集した絵画は、自宅2階の書斎や玄関脇に飾っていたという。

 式場はまた、放浪の画家、山下清の才能に着目。支援を続けた。

 「よく家に遊びに来ていましたよ。夏の日には、パンツ1枚の裸で居間に座り、色紙を制作していた。3匹の魚を何枚も何枚もコピーしたように描く。驚きました」

 会場には山下清の作品、式場家の表札と「式場先生」の肖像画も展示されている。味わい深い。(塩塚保/SANKEI EXPRESS

 ■逍遥 気ままにあちこち歩き回ること。

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