10月に就任記念演奏会が3つのプログラムで組まれている。3、4日はマーラーの交響曲第2番「復活」。14、15日はR・シュトラウスの「ドン・キホーテ」(チェロ、トルルス・モルク)と、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」など。23、24日はショスタコービチのバイオリン協奏曲第1番(バイオリン、五嶋みどり)とバルトーク「管弦楽のための協奏曲」など。
ヤルヴィとN響は、すでにR・シュトラウスの交響詩録音プロジェクトを始めている。2月の定期公演で演奏された「ドン・ファン」と「英雄の生涯」をライブ録音した。この演奏を聴いた音楽評論家、広瀬大介氏は「自分たちのオーケストラをより豊かなものにしたい、そのために新しい指揮者と共に歩んでいきたい、という強い自発性が力強く湧き上がっているのを聴くことができた」と記す。CDは9月に発売予定。(月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」編集長 江原和雄/SANKEI EXPRESS)