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学びたい人と育てたい人「つなぐアーチ」に ワイン作りアカデミー「アルカンヴィーニュ」 (2/4ページ)

2015.4.23 12:30

玉村豊男(とよお)さんの画才は実父の画家、方久斗(ほくと)さん譲り。描いた絵をあしらった食器と、ラベルを使ったハーフサイズのワイン。「ヴィラデスト_ガーデンファーム_アンド_ワイナリー」の売店で=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)

玉村豊男(とよお)さんの画才は実父の画家、方久斗(ほくと)さん譲り。描いた絵をあしらった食器と、ラベルを使ったハーフサイズのワイン。「ヴィラデスト_ガーデンファーム_アンド_ワイナリー」の売店で=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)【拡大】

  • 「ヴィラデスト_ガーデンファーム_アンド_ワイナリー」の売店には玉村さんが描いた絵をあしらった皿ほかお土産にぴったりの小物が並ぶ=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 「アルカンヴィーニュ」の地下にはワインの醸造施設がある。発酵や貯蔵に使うステンレスタンク=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 「ヴィラデスト_ガーデンファーム_アンド_ワイナリー」の売店では生産したワインが並ぶ。今年から新たにピノノワールが加わった=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 「アルカンヴィーニュ」の地下にあるワインの醸造施設がある。フランス製オーク樽=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 玉村豊男(とよお)さんが経営するカフェ併設のワイナリー「ヴィラデスト_ガーデン_ファーム_アンド_ワイナリー」=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 山の中腹にある「ヴィラデスト_ガーデン_ファーム_アンド_ワイナリー」から見下ろす風景はフランスと錯覚しそう。ブドウ畑の先に市街地と山々、高い空が見える=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 4月24日に正式オープンする「アルカンヴィーニュ」の外観。日本ワインの総合拠点ともいえる施設だ=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • エッセイストで長野県東御市(とうみし)でワイナリーを経営する玉村豊男(とよお)さん=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)
  • 一昨年で10周年を迎えた「ヴィラデスト_ガーデンファーム_アンド_ワイナリー」=2015年3月25日、長野県東御市(藤沢志穂子撮影)

 日本ワインの総合拠点ともいえる施設だ。ブドウ栽培から醸造までの過程など、ワインのあれこれを紹介するコーナーと閲覧できる資料を用意。見学料はコーヒーサービス付きで500円。ワインを試飲する場合は、見学料なしで500円から。このほか、ワインに関するセミナーやイベントも計画している。

 定員の倍以上の申し込み

 5月には、ワイン作りで起業を目指す人たちを対象とするセミナー「千曲川ワインアカデミー」を開講。講師には日本を代表する第一線の栽培醸造家を中心に、各分野の学者ら専門家をそろえ、週に2日間、一日4時間余りの研修を1年間行う。費用は48万円。「生半可な覚悟では臨めない条件にした」と玉村さん。2015年度は定員20人の2倍以上の申し込みがあり、すでに締め切った。

 中核となるワイナリーでは、ブドウの収穫を待ち今秋から醸造を始める。年間3万~5万本の生産能力があり、セミナーの卒業生がワインを作ることや、県内外のブドウ農家からの委託醸造も引き受ける予定。

 アルカンヴィーニュは玉村さんが代表を務める「日本ワイン農業研究所」が運営する。約3000平方メートルの敷地に建つ、延べ床面積約740平方メートルの2階建ての建物は総工費が約2億円。農林水産省や長野県の支援を受け農協や地域金融機関、民間投資家が出資し、玉村さんも私財を一部提供して賄った。

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