官邸の出入り口周辺を警備する警察官ら=2015年4月23日午後、東京都千代田区・官邸周辺(宮崎瑞穂撮影)【拡大】
≪高さ制限、管制承認…海外では厳しい対応≫
小型無人機の利用をめぐっては各国とも安全上の理由から法規制を強める傾向にある。米国や英国、フランスでは、空港周辺の使用には許可が必要。空港周辺でなくても目で見える範囲以外での使用を禁止したり、制限したりするなど、日本より厳しい規制を導入している。
米連邦航空局(FAA)は、趣味で利用する場合は高さ約122メートル以下に飛行を制限。商用利用は高さ約152メートル以下にする方向で検討している。空港周辺では管制機関の承認が必要だ。
米首都ワシントンでは1月、政府職員が娯楽目的で飛ばしていた小型無人機が制御できなくなり、誤ってホワイトハウスの敷地内に墜落したことも。米メディアによると、この機体の製造会社は飛行禁止空域に入ることができなくなるプログラムの導入を発表した。