官邸の出入り口周辺を警備する警察官ら=2015年4月23日午後、東京都千代田区・官邸周辺(宮崎瑞穂撮影)【拡大】
フランスの航空当局は、空港周辺でなくても目視で確認できない場合は高さ約50メートル未満に利用を限定。小型無人機にも他の航空機と同様の規定を適用している。今年2月にはフランスの捜査当局がパリ上空に小型無人機を無許可で飛行させたとして、中東の衛星テレビ、アルジャジーラの記者ら3人を拘束した。
昨年10月には、フランス9カ所の原発上空で無人機の飛行が目撃された。背景は分かっていないが、現地報道によると、原発の半径5キロ以内の飛行は禁止されており違反した場合は禁錮1年と7万5000ユーロ(約960万円)の罰金が科される。
英当局は空港周辺以外でも目視の範囲を超える場合の使用を禁止し、目で見える範囲でも約122メートルより高い場所での利用を禁じている。
国際的な規制ルール作りの動きも進んでいる。欧州連合(EU)加盟国が2007年に設立した「無人機システムの規則に関する航空当局間会議」(JARUS)は国際的な無人機規制に関するルール作りを目指しており、今月中旬のアイルランドでの会合には日本の国土交通省の担当者も初めて参加した。(共同/SANKEI EXPRESS)