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【ネパール大地震】迫る「72時間」 被害全容把握できず (3/4ページ)

2015.4.28 06:45

倒壊した家屋で生存者を捜すため、がれきを除去するネパール軍関係者ら=2015年4月27日、ネパール・首都カトマンズ郊外バクタプル(ロイター)

倒壊した家屋で生存者を捜すため、がれきを除去するネパール軍関係者ら=2015年4月27日、ネパール・首都カトマンズ郊外バクタプル(ロイター)【拡大】

 ごった返す病院

 公園近くの大学病院は負傷者でごった返していた。病院の担当者によると、27日までに200人以上の遺体が収容され、まだ100人以上が引き取られていない。担当者は、「病院まで来られる負傷者は救えるが、遠方など医師のいない地区が心配だ。各国の援助隊はこうした人々を助けてほしい」と話した。

 市内の建物は近代的なビルはほぼ無傷だが、多くの古い建物や簡素な家屋は被害にあった。

 寺院倒壊…無残

 多くの歴史的建造物が倒壊した世界遺産のダルバール広場では、倒壊した寺院などが無残な姿をさらしている。女性警官のアヌジャ・ジャンガムさん(24)によると、土曜日の余暇を過ごす市民で賑(にぎ)わう中で惨事は起きた。

 献血事業が行われていたカスタマンダプ寺院は完全に倒壊、医師や看護師も犠牲になった。メーンの旧王宮バサンタプル・ダルバールは最初の地震では無事だったが、余震で壊れた。「多くの人が生き埋めになる中、東洋人の外国人観光客が大けがをして救出されるのを見た」

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