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反日に無言の抗議 静かなる歴史戦 安倍首相、西海岸で訪米外交仕上げ (5/5ページ)

2015.5.1 09:00

日本の首相として初めて米議会の上下両院合同会議で演説した安倍晋三(しんぞう)首相。英語での約45分の演説中、スタンディングオベーションは14回にも上った=2015年4月29日、米国・首都ワシントン(共同)

日本の首相として初めて米議会の上下両院合同会議で演説した安倍晋三(しんぞう)首相。英語での約45分の演説中、スタンディングオベーションは14回にも上った=2015年4月29日、米国・首都ワシントン(共同)【拡大】

 洪報道官は、安倍首相が第二次世界大戦に対する悔悟を表明したことはまったく評価せず、過去の植民地支配や慰安婦問題への「謝罪」を口にしなかったことに反発。「(過去の談話を継承してこそ)日本は国際社会の信用を得、アジアの隣国と未来に向かった友好関係を切り開くことができる」と述べた。

 韓国外務省も30日、安倍首相の演説に対して「正しい歴史認識を通じ、周辺国との真の和解と協力を成し遂げる転換点になり得たのに、そうした認識も心からのおわびもなく、非常に遺憾に思う」と批判する報道官声明を発表した。

 韓国主要紙も30日、「謝罪はおろか自賛だけ…安倍の40分間の詭弁(きべん)」(東亜日報)などの見出しを掲げ、批判した。

 一方、朝鮮日報は「韓国外交は新たな日米同盟時代にどう対処するのか」として、「無能、無気力」外交からの覚醒を求めた。朴槿恵(パク・ネ)政権は歴史・領土問題と経済・安全保障問題を切り離し、実利重視の現実路線を強めていくとみられる。(北京 川越一、ソウル 藤本欣也/SANKEI EXPRESS

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