イタリアのレンツィ首相は開幕式で「新しい世代がここで出会い、対話する」と述べ、万博が世界の食に関する問題の解決につながることに期待を示した。
会場の建設が大幅に遅れ開幕後も整備が続く展示館もあり、当面は混乱も予想される。会場周辺では、万博に反対する団体の抗議活動やテロに備え、厳重警備が敷かれた。
≪和食の産地から食卓まで「旅」を体感≫
イタリア・ミラノで開催中のミラノ国際博覧会(万博)で、日本は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された和食を売り込む絶好の機会ととらえる。発酵食品や一汁三菜などの食文化、農林水産業の技術を紹介し「おもてなし」の精神をアピールする。4日には林芳正農林水産相が「日本館」を視察、日本食や日本の食文化の魅力をPRした。
農水相は館内の展示を観賞、茶道の実演に立ち会ったほか、ミラノ万博担当のイタリア政府代表、ブルーノ・パスクイーノ氏と面会。フードコートですき焼きを試食した。