視察後、農水相は記者団に「想像以上に素晴らしい展示だった。ミラノ万博をステップに(世界への)日本食の発信を強化していきたい」と力を込めた。パスクイーノ氏も「日本館は最も訪問者数の多い展示館の一つになるだろう」と話した。
日本館では、展示に触れながら産地から食卓までの「食をめぐる旅」を体感できる。食卓をイメージした映像シアターでは「いただきます」「ごちそうさま」という自然の恵みに感謝する日本の心を伝える。
レストランには京懐石やカレー、すき焼きなど多彩なメニューが並ぶ。マルコメ(長野市)のみそなど、協賛企業が素材を提供。欧州連合(EU)では日本の一部農水産物の輸入が規制されているが「万博特例」で、かつお節やふぐなどの持ち込みが認められた。
イベント広場では期間中、27組35自治体が特産品を紹介。初日は茶道裏千家(京都市上京区)がお茶をたてて、来館者をもてなした。