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【花緑の「世界はまるで落語」】(37) 亡き祖父と根多帳で再会 (2/4ページ)

2015.5.7 14:30

根多帳に祖父・五代目柳家小さんが書いた達筆な字。まさか厚木市文化会館で再会するとは(柳家花緑さん撮影)

根多帳に祖父・五代目柳家小さんが書いた達筆な字。まさか厚木市文化会館で再会するとは(柳家花緑さん撮影)【拡大】

  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ)、鬼〆(おにしめ)、花緑、初花(しょっぱな)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ)、(後列左から)圭花(けいか)、緑太(ろくた)、フラワー、緑君(ろっくん)、花いち(はないち)、まめ緑(まめろく)、花どん(はなどん、提供写真)
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ、3人目の弟子)、鬼〆(おにしめ、2人目の弟子)、花緑(師匠)、初花(しょっぱな、最初の弟子)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ、弟子ではなく一門に入門)、(後列左から)圭花(けいか、10人目の弟子)、緑太(ろくた、7人目の弟子)、フラワー(8人目の弟子)、緑君(ろっくん、4人目の弟子)、花いち(はないち、5人目の弟子)、まめ緑(まめろく、6人目の弟子(女性))、花どん(はなどん、9人目の弟子(花緑さんの弟子はこの時点で9人)=2012年7月7日現在
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)さん(ミー&ハー_コーポレーション提供)
  • 【本の話をしよう】「落語が教えてくれること」(柳家花緑著/講談社、1000円、提供写真)

 その日はバレンタインデー。普段あまりお目にかかれない上等なチョコをお客さまから頂戴することがある。でも中にはコンビニでいつも買えるチョコの方がおいしかったりする。彼と僕の認識は一致しました。

 私も出ていた、書いた

 すると、そのケータリングの端にこの会場でやっている落語会の根多帳がありました。過去の演目がその時楽屋にいる前座さんによって書かれている記録です。演者はその根多帳を見て、前回誰かが演(や)った演目とは違う演目を当日しゃべります。その根多帳をパッと見て直ぐ分かりました。「寿 根多帳」と書かれた表紙は祖父・五代目柳家小さんの筆です。

 亡くなって13年。今年生誕100年を迎えた師匠の達筆な字に突然出会ってビックリしながらその根多帳を開くと、めくって1枚目に「厚木市文化会館さん江 大入叶 柳家小さん」と書かれておりました。懐かしい師匠の字だー! きっと会館の方が頼んで師匠がサラサラっとしたためたものでしょう。次に出てきたのが第一回小さん・小三治二人会と書かれた記録。これは師匠の字ではありません。でもやはり懐かしい感覚がする。いやむしろ懐かしさは強く感じる。そうです! だってこの第一回の根多帳はまぎれもなく私が書いたものです。

小三治師匠にほめられた

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