11月9日、首都ハバナで行われた、同性愛者たちの権利拡大と同性婚の合法化を求めるデモに参加したマリエラ・カストロ氏(中央)。自ら率いたデモで「あらゆる種類の差別と闘う」と誓った=2015年、キューバ(AP)【拡大】
カトリックが圧倒的に多い中南米諸国では、同性婚が合法化されているのはアルゼンチンとウルグアイだけで、他に都市としてメキシコ市で認められている。マリエラさんの尽力で同性愛カップルに異性愛カップルとほぼ同じ権利が認められるようになったキューバは、中南米で同性婚が合法化された3番目の国になろうとしている。
マリエラさんは愛の儀式を見守りながら、「一人一人の人間は全くの平等で、完全な平等が実現してほしいと思うからこの運動を続けている。来年のデモでは正式な『結婚式』ができるよう合法化に向けて頑張る」と言い切った。
ラウル氏は10日、バチカンを訪れ、米国との国交正常化交渉で仲介役として大きな役割を果たした法王フランシスコ(78)と会見、謝意を述べた。新生キューバは、父娘の強力タッグで大きく変わろうとしている。(SANKEI EXPRESS)