理想のリースリングを生み出す銘醸畑『クロスター・ベルク・フェルゼン』で、「熟成とともに味わい深くなっていくワイン造りをめざしています」と語っていた。初ビンテージ2012はレストランで取引され、ワインの動きも好調だ。ニーガーさんの爽やかな笑顔はバーデンの青い空に実に良く似合っていた。
意識変化、若手が牽引
「いままでのようにライバルとしてではなく、ワイン造りの同志として意見交換をする場が増えました」とトラウトワイン醸造所のアンネさん。若手醸造家の起こした波は、国内の醸造家たちの意識を変え、究極、ワイン造りにも反映している。昔の栄華を取り戻すさらなる大波が来ることを期待している。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)