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「温血魚」発見 深海でもポカポカ アカマンボウ 特殊な血管構造判明 (1/3ページ)

2015.5.16 06:00

米カリフォルニア沖で捕らえたアカマンボウを抱える米海洋大気局(NOAA)チームの研究者、ニコラス・ウェグナーさん=2015年5月14日(NOAA提供、ロイター)

米カリフォルニア沖で捕らえたアカマンボウを抱える米海洋大気局(NOAA)チームの研究者、ニコラス・ウェグナーさん=2015年5月14日(NOAA提供、ロイター)【拡大】

 冷たい深海にすむ魚のアカマンボウが、哺乳類や鳥類のように、温かい血液を持っていることがわかった。米海洋大気局(NOAA)のチームが14日、米科学誌サイエンスで発表した。えら周辺の血管構造が特殊で、全身を周囲の水温よりも高く保つ仕組みを持っているという。チームは「世界で初めて見つかった温血魚だ」としている。

 全身体温、水温より高く

 アカマンボウは外見がマンボウに似ているが、分類上はマンボウの仲間ではなく、深海に住むリュウグウノツカイに近い種類。世界各地で熱帯から温帯にかけて海の表層から深さ500メートルくらいの深海に生息しており、全長2メートルほどにもなる大型魚だ。肉は赤みで食用になる。近年はマグロの代用魚としてネギトロの増量用など寿司ネタにも使われている。

動脈と静脈が近接する「奇網(きもう)」

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