後半、チーム3点目を決める、浦和・武藤雄樹(右)=2015年5月16日、埼玉県さいたま市緑区・埼玉スタジアム(中井誠撮影)【拡大】
明治安田J1第1ステージ第12節最終日は16日、埼玉スタジアムほかで8試合が行われた。
浦和はFC東京との上位対決に4-1で大勝、開幕から11戦負けなしの勝ち点27で首位を守った。広島は鹿島と2-2で引き分け、FC東京とともに勝ち点23。横浜Mは清水を下し、初の3連勝。鳥栖は名古屋に競り勝った。松本は神戸を破り、監督が交代した甲府は山形に勝った。仙台は新潟に快勝し、8試合ぶりの勝利を手にした。
浦和とFC東京の首位攻防戦を視察した日本代表のハリルホジッチ監督は「これが本当の試合。積極的で質が高くこういう試合を見たかった」と話した。辛口な指揮官がうなったのは、浦和が見せた縦への速い攻撃と球際の強さだった。
素早い攻守の切り替えで、両サイドから相手守備陣を制圧した。前半5分に左サイドを上がった宇賀神の速いクロスから先制すると、前半42分には宇賀神のクロスを、右サイドを走った関根が蹴り込み追加点。前線が目まぐるしく動いて相手を翻弄し、後半も開始直後、失点直後と理想的な時間に加点した。