街頭演説で支持を訴える大阪維新の会代表の橋下(はしもと)徹・大阪市長に声援を送る有権者ら=2015年5月17日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)【拡大】
市内では賛成派、反対派が各所でそれぞれの主張を訴えるべく奔走した。
城東区の投票所前では両陣営が鉢合わせ。離れた場所でビラ配りを始めた共産党の山中智子市議団幹事長(52)は「大阪市をなくしたら元も子もない。『壊すより 生かして変えよう 大阪市』です」と訴えた。
中央区の南海難波駅前では午後1時ごろ、自民の街宣車が通りすぎた直後、橋下市長が登場。「今にとどまり、かつて(の大阪)に戻るのか。一歩を踏み出して子供たち、孫たちに素晴らしい大阪を渡していきましょうよ」と投票を呼びかけた。松井一郎大阪府知事(52)とともに約30分間に及んだ演説は「あと6時間、どうかお力をお貸しください」と締めくくられた。
北区の市役所5階にある住民投票の担当部局、大都市局では職員6人が出勤し、電話対応に当たった。
男性職員の一人は「結果がどちらになろうが、きちんと住民の方々が判断してくださったのであれば、今後もそれに基づいてきちんと仕事をしていくのみ」と淡々と話した。