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【アメリカを読む】ジェブ・ブッシュ氏の「失言」 (2/4ページ)

2015.5.19 09:00

5月14日、米西部アリゾナ州テンピで行われた政治集会で、イラク戦争の開戦判断に明確な否定的見解を表明し、報道陣に取り囲まれるジェブ・ブッシュ氏(中央)=2015年(ロイター)

5月14日、米西部アリゾナ州テンピで行われた政治集会で、イラク戦争の開戦判断に明確な否定的見解を表明し、報道陣に取り囲まれるジェブ・ブッシュ氏(中央)=2015年(ロイター)【拡大】

 しかし、その後、14日に「現在、判明していることを知っていたらどうしたか。私なら侵攻しなかっただろう」と明確に否定するまで、発言を弁解する様子が繰り返し米ニュースメディアで取り上げられた。

 ブッシュ氏のライバルたちは、「失言」に飛びついた。ランド・ポール上院議員(52)は政治専門紙ポリティコのインタビューで、ブッシュ氏の発言を「信じられないヘマ」であるとし、こう指摘した。

 「米国民は今、イラク戦争が間違いだったと思っている」

 ポール氏は、保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」の支持を受けており、他国への軍事介入に慎重なリバタリアン(自由至上主義者)の思想傾向を持つ。

 出馬を表明した、やはり茶会系のテッド・クルーズ上院議員(44)や、立候補を検討中の穏健派、クリス・クリスティー・ニュージャージー州知事(52)も、大量破壊兵器が存在しなかったという現在の情報をもとに「私なら開戦しなかった」と口をそろえた。

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