広告賞「One_Show_2015_デザイン部門(屋内空間体験)」でゴールド(金賞)を受賞したインスタレーション「LIGHT_is_TIME」=2014年4月6日(提供写真)【拡大】
パリを拠点に活躍するDGT(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS)の共同主宰である建築家の田根剛氏とシチズン時計のデザインチームが制作(担当広告代理店はアサツー・ディ・ケイ)。「光は時間である。光なくして時間という概念は生まれえなかった」という田根氏のアイデアをもとに、「シチズンの原点となる懐中時計から最新の衛星電波時計、それらを構成する精緻な部品を展示することで、『シチズンとは何か』『時計とは何か』を探求していただける工夫をした」という。
「One Show」は、広告・デザイン制作の6つの部門があり、各国の著名な広告クリエーターが審査して選出する。「カンヌ国際広告祭」「クリオ賞」と並ぶ世界3大広告賞の一つとして知られている。受賞作品は、One Showオフィシャルウェブサイトで見ることができる。(SANKEI EXPRESS)