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ドローン飛行予告、15歳少年逮捕 浅草・三社祭妨害容疑 (3/5ページ)

2015.5.22 08:00

御開帳の法要行事中の善光寺境内で15歳の少年が飛ばして落下した小型無人機「ドローン」(右下)=2015年5月9日、長野県長野市(見物客提供)

御開帳の法要行事中の善光寺境内で15歳の少年が飛ばして落下した小型無人機「ドローン」(右下)=2015年5月9日、長野県長野市(見物客提供)【拡大】

  • 逮捕された少年の神奈川県横浜市の自宅から押収した小型無人機「ドローン」=2015年5月21日午前、東京都台東区・警視庁浅草署(共同)

 再三注意に反省なし

 善光寺での墜落騒動を起こした5日後の今月14日。少年は国会議事堂近くで生中継しながらドローンを飛ばそうとして、警視庁の警察官と押し問答になった。「やめろ」と言いながら警察官の顔が映るようにカメラを動かし、その後ツイッターで「こうじまちけいさつしょはかなり横暴です」「不当な拘束をされた」などと警察を批判した。

 「ドローンを飛ばすこと自体は問題ない。ただ墜落してけが人を出すことは許されない」。再三の注意を受けながら反省の色を見せない少年に、多くの警視庁幹部が危機感を募らせていた。今回の逮捕は、こういった経緯から悪質性が高いと判断された結果だった。

 ネット投稿に絡んでは、警視庁が今年1月、スーパーで菓子につまようじを差し入れる動画を投稿したとして、東京都三鷹市の少年を偽計業務妨害容疑などで逮捕した。視聴回数を稼ぐためとみられる投稿は、少年少女を中心に相次いでいる。

 警視庁は「いたずらでは許されない」と危機感を強め、悪質な行為については今後も立件する方針だ。

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