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【花千代のビューティフル・フラワーズ】クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに (3/4ページ)

2015.5.24 15:30

クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに(Finish!、花千代さん提供)

クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに(Finish!、花千代さん提供)【拡大】

  • クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに(手順1)__オアシスをつめた青竹の器に、利休草の流れを意識しながら外向き放射状に4~5本挿す(花千代さん提供)
  • クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに(手順2)__根元手前に短く切ったシャクヤクを挿す(花千代さん提供)
  • クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに(手順3)__葉がたくさんついているので適当にクレマチスの葉を落として整える(花千代さん提供)
  • クレマチスと青竹で涼やかな和モダンに(手順4)__整えたクレマチスを花器の中央高い位置に挿して抜け間をつくり、出来上がり(花千代さん提供)
  • ドン小西さん(左)とフラワー・アーティストの花千代さん(中央)=2015年4月16日、東京都千代田区(花千代さん提供)

 性質も落葉性のものから常緑のもの、一季咲きから四季咲きに近いもの、冬咲きのものなどがあり世界中に分布している原種の数は300種類以上あるそうです。その中でも中国が最も多く100種類ぐらいといわれています。日本でもハンショウヅル、高野ハンショウヅル、白ハンショウヅル、カザグルマ、ボタンヅル、仙人草などが自生しています。

 品種改良されて逆輸入

 19世紀のはじめに来日したシーボルトによって日本の原種“カザグルマ”や中国の原種“テッセン”などがヨーロッパに渡り、種間交雑により数多くの園芸品種が作り出されました。明治の終わりごろから、ヨーロッパなどで品種改良された品種が逆輸入されてきましたので、その後は日本全国で栽培され普及していきました。品種改良では白王冠、藤娘、江戸紫、柿生などの人気種が誕生しました。

 ガーデニングブームから始まったクレマチス人気ですが、最近では花屋の店頭でも切り花としてもポピュラーで多用途のアレンジメントに使えるようになっています。

ドン小西さんおしゃれゴコロ

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