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【Q&A】「新国立」見直し 工費増大 完成ずれ込み決断 (1/3ページ)

2015.5.25 09:00

スタジアム本体の解体作業が完了した国立競技場=2015年5月12日、東京都新宿区(共同通信社ヘリから撮影)

スタジアム本体の解体作業が完了した国立競技場=2015年5月12日、東京都新宿区(共同通信社ヘリから撮影)【拡大】

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる約8万人収容の新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画が見直されることになりました。フィールド部分を覆う開閉式屋根の設置を大会後に先延ばしするほか、フィールドに向けてせり出す約1万5000席の可動席を取りやめ、仮設で対応することを検討しています。

 Q なぜ見直すの

 A 事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が詳細な設計を進める中で、予定の19年3月までに工事を完了できず、新競技場を主会場とする同じ年の9月開幕のラグビーのワールドカップ(W杯)に支障が出る可能性があることが分かりました。昨年5月の時点で1692億円と見込んだ総工費も建築資材や人件費の高騰などで2500億円以上に膨らむとの見方が出ており、計画を変更して費用を抑えざるを得なくなりました。

 Q もっと早く分からなかったの

 A 巨大で複雑な構造の新競技場は当初から難工事が予想され、これまでも一部の建築家が工期と費用の問題点を指摘していました。JSCや所管の文部科学省の見通しの甘さを批判する声もあります。

東京都にも500億円の負担を要請

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