単音を駆使し、チョーキングやビブラートで「BBのギターは弦が泣いている」と憧れられた。例えば、ルイ・アームストロングのロングトーンに似ている。後進のトランペッターを「どうやって吹いているか完全に理解しているのに、同じ音が出ない」と悩ませたように。レニー・クラビッツは「音符を1000個弾いても、BBの弾く1個に及ばない」と表現した。
ローリング・ストーン誌の「最も偉大な100人のギタリスト」で、キングは3位にランクされている。だが、1位ジミ・ヘンドリックス、4位エリック・クラプトン、9位ジミー・ペイジ、10位キース・リチャーズ、14位ジェフ・ベックらは、いずれもキングの影響を強く受けたとされる。
共演の機会も多かったクラプトンは彼の死に、「長年の間、僕に与えてくれたインスピレーションや励ましに友人としてありがとうといいたい」とコメントした。他にも実に多くの人が哀悼メッセージを寄せた。
オバマ大統領は「BBがいなくなっても、感動は永遠だ」「米国の音楽を世界にもたらした大使」「ブルースは王様を、米国は伝説的人物を失った」などとする声明を発表した。(EX編集部/撮影:AP、ロイター/SANKEI EXPRESS)