スイス司法当局は今年3月に捜査に着手、FIFA本部から関連の電子データや書類などを押収したほか、開催地の選定に関わった当時のFIFAの幹部10人から事情を聴く方針。開催地選定をめぐる不正ではマネーロンダリング(資金洗浄)も行われた疑いがあり、すでにスイス国内の金融機関から関連書類も集めたとしている。
FIFAでは、29日に5選を目指すスイスのブラッター会長と、ヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子(39)が立候補している会長選挙が行われる。FIFAは27日、予定通り会長選挙を実施すると発表したが、選挙の直前に多くの幹部が司法当局に摘発されたことで、金権体質の刷新が問われること確実だ。(SANKEI EXPRESS)