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巨匠バレンボイム氏 72歳の決断 「革新的なピアノと恋…指揮減らす」 (2/3ページ)

2015.5.28 00:01

1月14日、首都マドリードで行われた社会貢献を訴える音楽イベントで、記者会見に臨むダニエル・バレンボイム氏=2015年、スペイン(ゲッディ=共同)

1月14日、首都マドリードで行われた社会貢献を訴える音楽イベントで、記者会見に臨むダニエル・バレンボイム氏=2015年、スペイン(ゲッディ=共同)【拡大】

 英BBC放送やフランス通信(AFP)、英紙ガーディアン(いずれも電子版)などによると、新型ピアノはバレンボイム氏の委託を受け、ベルギーの著名なピアノ職人クリス・マイネ氏とスタインウェイ社が2011年から共同開発に着手していた。

 製作費2000万円超

 きっかけは、バレンボイム氏がこの年、イタリア中部のシエナを訪問し、ハンガリーの著名なピアノ奏者、フランツ・リスト(1811~1886年)の復元ピアノを弾いたことだった。

 現在のグランドピアノとは比較にならないこの200年前のピアノの温かく透明度の高い音色が、内部の弦の張り方を変えることで可能になっていると知ったバレンボイム氏は、この復元ピアノと同様、弦を従来のように交差させるのではなく、平行に張ることで、弦同士の干渉による音の濁り感が発生しない新型ピアノの製作を決意した。

 約4000人が18カ月間製作に携わり、完成したこの新型ピアノは、スタインウェイの代表的なD型の購入コストの2~3倍にあたる15万ユーロ(約2000万円)以上の製作費がかかったという。

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