円安が進み、1ドル=124円台を表示するボード。日経平均株価の終値は10営業日連騰となり、一時は2万600円を超えた=2015年5月28日、東京都港区東新橋の外為どっとコム(福島範和撮影)【拡大】
午後5時現在の円相場は、前日比65銭円安ドル高の1ドル=123円63~64銭。ユーロは99銭円安ユーロ高の1ユーロ=135円27~31銭。
年内の利上げを示唆した米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言が引き続き取引材料となり、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いの圧力が強まった。
日経平均株価の上昇が続き、投資家のリスク回避姿勢が緩んでいることも安全資産とされる円を売る要因になった。その後は利益確定を狙った取引も出て、円相場は下げ幅を縮めた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジストは「米国で利上げする可能性が高まるにつれ、年内に127円まで円安が進む」との見通しを示した。