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【ソーシャル・イノベーションの現場から】被災地での経験 自分の言葉で伝える 学生ボランティア、チーム「ながぐつ」プロジェクト (2/4ページ)

2015.6.3 11:10

福島県いわき市の久之浜町を見渡せる津守神社で、震災当時の状況を話してくれた地元の男性(右端)と、熱心に耳を傾ける3人の学生ボランティア=2014年5月24日(日本財団提供)

福島県いわき市の久之浜町を見渡せる津守神社で、震災当時の状況を話してくれた地元の男性(右端)と、熱心に耳を傾ける3人の学生ボランティア=2014年5月24日(日本財団提供)【拡大】

 5月22~25日に行われた第116陣の参加者は3人。「東海地震に備え、危機感を広げ、具体的な対策を考えたい」と参加した大学院生。「これまでも数回、ボランティア活動に参加し、東北とともに進んでいきたいと考えるようになった」という大学4年生。「法律を学ぶなかで、被災地で相続などの問題を抱えながらも相談できない人がいるという事実を知った」と話す大学3年生。この日初めて出会った3人は、課題意識もさまざまだ。

 今回は、福島県いわき市の薄磯地区で、ごみ拾い、オリーブの葉摘みや雑草抜きのボランティア活動を行った。これらは単純なボランティアではなく、Gakuvoが、いわき市の復興に取り組む人たちとの交流を意図して計画したものだ。

 「ポイ捨て撲滅戦隊拾うんジャー」の室谷和範さんは「大変でしょ。でも大変だって思えばこれから捨てなくなるでしょ」と笑顔で話す。心ない人が捨てるゴミを仕事の合間に拾い続ける一方、津波被害のあった薄磯復興協議委員会の副委員長も務めている。地元を支えるいろいろな立場の人たちから話を聞くこともこのプロジェクトのねらいの一つだ。

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