「指揮は楽譜の背後にある意味を見いだすこと」と語った、首席指揮者のミヒャエル・ザンデルリンク=2012年6月23日。(C)Marco_Borggreve【拡大】
「ドレスデンはボヘミア地方がルーツなのです。明るさの中にダークな音が見え隠れします。歌でいうと長く伸びるような音を持っています。今日、グローバル化が進み世界中同じ音になっていっていますが、私たちはこの伝統を守っていきたい。首席指揮者の役割としては、古典派や初期ロマン派などその当時に理想とされた音を追い求めたい。日本で演奏するベートーベンの『運命』は、大きな流れのようなフレージングではなく、小さなフレージングをつなげていきます。ベートーベンの時代はそうしていました」
現在、ドレスデンでコンサートホールの建設が進んでおり、レコーディングの新プロジェクトがある。